【文系向け】数学苦手なエンジニアが基本情報技術者に合格した話

こんにちは、文系エンジニアのMです。

2019年秋の基本情報技術者試験まで残り1ヶ月を切った今日このごろですが、皆さん調子はいかがでしょうか?

文系出身であることに加え、タイトルの通り数学苦手人間な筆者ですが、2019年4月に行われた基本情報技術者試験(FE)を受け、無事合格することができました!

そこで、今回は数学やテクノロジ系が苦手な文系出身の人向けに、自身の合格までの経験も交えつつ、基本情報技術者試験に受かる為の勉強方法をまとめています。ぜひ読んでいってください!

 

本記事の内容

    • 基本情報技術者を受けるにあたり、何を用意したのか?
    • どれぐらい勉強したのか?(学習期間、勉強量)
    • 時期別でどのような対策をしたのか?試験1週間前でもできることは?

※本記事は、2019年秋以降の試験改正が行われる前の2019年春期試験受験の体験をまとめたものです。

 

学習期間・学習量について

さて、まずは簡単に筆者の略歴から紹介をさせてください。

・2017年に教育学部を卒業(IT系で履修した科目はExcelの使い方とかそういう程度)

・入社以降ITの勉強を開始し、ITパスポートに合格済み

・業務ではC#, VB, HTTP/CSS等経験あり

 

上記の通り典型的な文系エンジニアで、数学は高校で挫折して以降苦手意識があります。
(Σとかθとか出た瞬間もう無理)

そんな筆者が、基本情報技術者に合格するまでに要した学習期間は4ヶ月でした。

用意したものと学習内容は以下のとおりです。

 

用意したもの

※個人的に使ってよかったもの

  • 「かんたん合格 基本情報技術者過去問題集」・・・解説が丁寧で頭に入りやすかったです。
  • 「過去問道場(基本情報技術者試験ドットコム)」・・・平成16年~31年の過去問を無料で解きまくることができるwebサイト。スマホで開けばスキマ時間で手軽に解けます。これを使わない手はない!

 

試験当日までにやったことまとめ

参考書:プログラミング言語以外 3周+α(苦手なところだけ復習)
参考書:表計算 1周+α(苦手なところだけ復習)
過去問:午前試験 過去4回分(320問)+過去問道場(200~250問ぐらい?)
過去問:午後試験 過去6回分+α(苦手なところだけ復習)

※必要な学習量および学習期間は個人差があります。これは筆者のケースなので、あくまでも参考程度にとどめていただけると幸いです。

 

学習スケジュール

ここからは、筆者が勉強を開始してから試験当日に至るまでの流れを時系列でまとめていきます。

学習段階別のポイントをそれぞれ記載しているので、自分が今どの段階にいるのか比較しつつ、

参考にしていただけると嬉しいです。

 

試験まであと3ヶ月:勉強開始

まず、勉強開始~試験当日までの学習プランとして、スケジュールを以下の通り大まかに設定して進めることにしました。

スケジュール

1月:参考書1周する

2月:参考書2周する

3月:プログラミング言語対策

4月:過去問解く

※試験日:4/21(日)

1月中の目標は、あの分厚い参考書を終わらせて全体を理解した状態になることです。

いざ、勉強開始!

1ヶ月勉強した結果

正直、「しんどい。。本当に合格できるのかこれ。。?」といった心境です

個人的に、基本情報の勉強で一番つらい時期はここでした。

 

試験まであと2ヶ月:概要を掴む

先月(2019年1月)の失敗を踏まえ軌道修正。

今は完全に理解できなくてもいいので、とりあえず全体の概要をつかもう!

という方針に転換し、この1ヶ月で参考書を1周することを目標としました。

 

やったこと

  • 参考書を1周する(全体の理解度は3割ほど)

ポイント

  • 苦手な問題は一旦後回しにし、とにかく参考書を1周して全体の概要を掴む。
  • 参考書をいつまでに1周するか、期限を決める。
  • 「一日何ページ進めたら終わるか?」というレベルまで計画を落としこむと◎

 

試験まであと1ヶ月:理解を深める

この時点で参考書は1周できたので、次に必要なのは各単元の理解を深めることです。

勉強は引き続き参考書ベースですが、より知識を深く理解できるよう丁寧に進め、

苦手な箇所は3回ぐらいを目安に繰り返し復習します。

 

やったこと

  • 参考書を2周
  • 表計算の参考書を1周
  • スキマ時間で午前試験対策開始(※過去問道場を使用しました)

ポイント

  • 午前問題は、スキマ時間に1問でも解くクセをつける。
  • 参考書は変えない。その代わり、1冊の内容をまるごと覚えるつもりで学習する。
  • 数式はまるごと飲み込むつもりで何度も解いてみる。数式の仕組みとか深く考えすぎない。
  • 電卓を使わずに解く練習をし、計算力を鍛える。
  • 間違えた問題には印をつけ、最低「3回」は解くようにする。※

 

※記憶に残りやすい復習方法

余談ですが、同じ「3回」の復習でも、同じ日に3回解くより、数日おきに3回解くほうが記憶に残りやすいようです。

ちなみに、学習してから「24時間後」「1週間後」「1ヶ月後」の3回のタイミングで復習をすると、効率的に記憶を保持することができるという結果を示した研究もあります(参照:Curve of Forgetting)

 

試験まであと0ヶ月:ひたすら過去問

とうとう試験実施月となりました!

ここまできたら過去問も合格点を超えていたいところですが、試験10日前ぐらいに解いた結果は以下の通り

試験10日前に過去問解いた結果

・午前試験:5割 (合格点60点)

・午後試験:3割 (合格点60点)

※数字は正答率

 

。。。

 

「これで本当に合格できるのだろうか」と不安がよぎりましたが、落ち込んでいても仕方がない!と

ネットに転がっている合格体験談をいくつか読み、自分に何が足りないのか調べることにしました。

 

その結果、人によってそれまでの経歴や学習時間、学習スケジュール等は十人十色でしたが、

合格できた方に共通していたのはしっかりと過去問対策をしていたこと

 

文系で専門用語が苦手でも、業務経験が無くても、対策を1週間前ギリギリで始めていても、

過去問対策ができている人は合格できているのです。

 

文章にすると当たり前の事実でしかないのですが

「これから数をこなしていれば合格の可能性は上がるのではないか」と

思えただけでも、モチベーション回復には十分でした。

 

とはいえ、ただやみくもに解くだけではいけないので、ここからは1問でも多く解くために

【1日で何問解くか計画】→【実行】→【どれぐらい解けたか確認&見直し】→【計画軌道修正】

といった形で、毎日小さな目標を立てては実行、計画修正を繰り返しつつ学習することにしました。

いわゆるPDCAサイクルです。

 

やったこと

■2~3週間前

  • 平日:午前問題を1日10~20問解く(スマホで過去問道場)+参考書(苦手な単元復習)
  • 休日:午後問題を1日1回分解く+参考書(苦手な単元復習)+間違えた場所をもう1回解く

■1週間前

  • 平日:午前問題を1日20~30問解く(スマホで過去問道場)+参考書(苦手な単元復習)
  • 休日:午前/午後問題1回分ずつ解く+参考書(苦手な単元復習)+間違えた場所をもう1回解く

※午前問題1回分=80問 午後問題1回分=7問

 

ポイント

  • こまめにスモールゴールを設定し(1日何問解くか?など)、計画的に学習する
  • 午前問題対策なら過去問道場一択。通勤時間や仕事の休憩時間等にちょこちょこ進める
  • 1週間前からSNS、ゲーム等は厳禁。(スマホからアンインストールしてました)
  • 試験前日の一夜漬けも厳禁
  • 誘惑の少ないところで勉強する
  • 「数をこなせば確実に合格できる」と自分に言い聞かせる
  • ネットに転がっている体験談を読んでモチベーションを上げる

 

試験当日

軽めに朝食をとり、1時間前には試験会場につけるよう余裕を持って出発。

電車の中、スマホで午前問題を解いて頭の体操をしながら試験会場に向かっていました

やったこと

  • 試験が始まるまで、午前問題を解いて頭の体操をする(余談ですが、直前に解いた過去問のうち1問だけそっくりそのまま本番でも出てきました!!)

ポイント

  • 前日は一夜漬け厳禁
  • 朝食、昼食は軽めに取る(お腹いっぱい食べると集中力が下がるので)

 

基本情報技術者合格のために必要なことは?

以上で、試験当日までの自身の学習スケジュールをまとめてきました。

 

人によって必要な学習期間は様々なので、本記事の学習スケジュールは参考程度にとどめていただきたいのですが、

合格のために共通して不可欠だと痛感したのはとにかく過去問を解くこと

これに尽きます

 

理数系問題や計算やアルゴリズムが苦手でも、数をこなしていけば意外となんとかなることもあるので

しんどいと思っても諦めずにチャレンジしてほしいです。

 

以上、ありがとうございましたー!

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教育学部卒の文系エンジニア。 2019年4月に基本情報技術者試験に合格。 業務で使用する言語はVB、C#、html/cssなど。現在もプログラム開発絶賛修行中。

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