【Kiro・Playwright】社内でフルAI開発バトル!!「1行も書かずに」Todoアプリを完成させた話〜mukaiの場合〜

 

こんにちは。エンジニアのmukaiです。

このブログはギークフィードアドベントカレンダー2025の17日目の記事です。

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クラウド開発事業部所属のmukaiです。
普段は主に受託開発を担当しています。エンジニア歴は19年で、主にPHP、AWSを扱った開発をしています。

普段使ってるAIツール

日常的に以下のAIツールを活用しています。

  • Claude Code: ちょっとした開発やテストツールの作成、調査など

企画概要とゴール

今回、「フルAI開発バトル」という企画に参加しました。

ルールはシンプルかつ過酷です。

詳しいルールや目的はアドベントカレンダー1日目の記事で紹介しております。

作業プロセス

要件の理解と整理

今回はKiroを扱うのが初めてだったこともあり、必要最低限の情報でどこまでの成果物が出てくるのかを自分の中で検証してみたいと思いました。
その為、与えられた要件は基本的には追加や削除は行わず。そのままKironi丸投げをする方針としました。

運営への質問事項

特に質問は行いませんでした。

Specs定義

要件を整理した上で、スペック駆動開発の第一歩として、Kiroに要件定義を依頼しました。

指示に至るまでの思考プロセス

与えられた要件を抜粋しシンプルに箇条書きでKiroに指示しました。
追加でデプロイをする環境などの情報を渡しました。

Kiroへの指示

概要

・チーム内で扱うタスク管理ツール

・今日やるべき事だけを管理、可視化できればよい

機能要件は以下の2点

・タスクの追加(画面上部のフォームからテキスト入力)、編集、削除、一覧表示(タイトル、担当者、期限を表示)

・ログイン機能は不要

操作性の要件は以下の2点

・画面は1ページで完結。サクサク軽く動いて、直感的に操作できること

・編集・削除は各行のボタンで可能

データ保持の要件は以下の1点

・ブラウザを閉じてもデータが消えないこと

品質保証の要件は以下の1点

・Playwright MCPを活用し、E2Eテストが通っていること

デプロイの要件

・完成したものはAWS(個人のSandbox環境)にデプロイする必要あり

追加要件

追加の要件が発生してしまった。

・誤ってタスクを完了させてしまった際、元に戻す機能(完了前に戻す)

個人的に気になって追加した要件

・日本時間で管理

・日本語化したWebアプリケーション

Kiroの出力

requirements.md

design.md

tasks.md

出力の判定と修正

Kiroの出力を確認し、期待通りか、修正が必要かを判断しました。

判定結果

今回はどこまで出来るのかという観点のため、基本問題なし、としました。
タスク実行時に気になり、日本時間や日本語対応を指示しました。

良かった点

簡単な指示だけで今回のようなアプリケーションを作成できるのはシンプルに素晴らしいと感じました。

要件定義書、設計書、実装計画も詳細まで読み込む時間がなかったが、ほぼ問題ないものになっていると思います。

問題点

自分が想定していた完成イメージとはやはりズレていました。これは必要最低限な指示なので当然だと思います。

Kiroとの対話

今回は日本時間や日本語対応のみを追加で指示し、他はエラーが起きた際の対処を対話するのみ、でした。

テスト実装

成果物

所要時間

全体で実施した時間に業務作業も並行していたので合計で4時間弱

主な機能

工夫点など

発見と学び

シンプルな必要最低限の指示でどこまで出来るのかという個人的な興味から進めたため、本来の本プロダクトの趣旨からは外れている可能性があるが、試してみての素直な感想は、よく実現できたな、というものでした。

もちろんまだまだ修正したい箇所、特にUIなどはあるが、4時間弱でデプロイまで完了するのはシンプルに素晴らしく、面白いと感じました。

ただ、今回は認証などのセキュリティ面は考慮していない、既存システムとの連携、共存等、実際の現場で扱うにはどの程度有効なのか、はまだまだ検証したうえで扱っていく必要があるなと感じました。

また既存の顧客に対して今回の要件定義書、設計書では納品物としては扱えない場合があるので、その点はどう対応していく必要があるのか検討が必要と感じました。

感想

良かった点

簡単なプログラムやアプリケーションであれば他の作業と並行しながら開発を進められることがわかったので良い点でありました。

苦労した点

AWSへのデプロイに時間がかかってしまった。

次回以降はこの点に注意して開発を進めていきたい。

今後に活かせること

Kiroで今後の業務がすべてまかなえる、というわけには行かないが、テストツールの開発やプロトタイプの開発など、補助的な使い方がまずは出来そうだなと感じました。

この記事が、少しでもみなさんのにお役に立てば幸いです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 

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